花びらの先が丸い形のバラです。花開いた状態でも、すぐに散ってしまうことはありません。ひらひらとした花びらが繊細で、可愛らしい咲き方のバラです。女性へのフラワーギフトや、丸みのあるシェイプのウェディングブーケに人気のローズです。

花びらの先が尖った形のバラです。厚みがあり、幾重にも重なる花びらをもちます。高級感や存在感がある花のため、アレンジメントのメインになる花材として人気です。切花では、真っ直ぐで長さのある茎を持ち、比較的丈夫な品種が多いため、大きなアレンジメントにも使うことができます。

美しく長い茎とクレープを巻き込んだような独特な形の苞がシャープな印象を与えます。全長80cm-100cmほどの長さがある種類や、50cmほどの長さで花形の美しい種類があります。カラー1種類だけを束ねた花束や、カラー1種類だけを飾ったディスプレイなど、シンプルで上質な雰囲気を演出したい時に最適のお花です。種類により旬の季節は異なりますが、1月〜4月前半位までが美しい時期です。

とても花もちがよく丈夫な花です。周年出回りますが、旬である秋には特に、発色・サイズなど高品質のものが揃います。可愛らしい咲き方、他の花にはないシックな色合いのものなど、種類も豊富で、フラワーギフトやウェディングシーンでも使われます。「縁起の悪い花」と思われがちですが、桜と並ぶ日本の国花で「キクを飾ると福が来る」などの言い伝えがありお正月には縁起物として飾ります。

インパクトもボリュームもある大きな花で、花もちもよいため、大きなフラワーデコレーションに人気です。周年出回りますが最盛期は6月から8月になります。寒さに弱いので冬は10度以上の環境で管理します。トロピカルなイメージが強い花ですが、花あわせ次第で違った表情を楽しむことができる花です。例えばホワイトや淡いグリーン、可愛らしいパステルカラーのアンセリュームを脇役にして、ホワイトのランやダリアなどの花を主役にすると、上品で華やかなフラワーデコレーションに仕上がります。

数輪でもインパクトがあり、誰もが高級感を感じる花です。アレンジメントやブーケにたくさん使用するとゴージャスでグラマラスな雰囲気になります。周年出回り、とても花もちが良い花です。

開花させたユリは、とてもボリュームよく、花姿も美しいので大きなフラワーデコレーションにおすすめの花です。香り、花粉などが理由でユリを飾らない場合もあります。衝撃に弱く、花びらに傷がついてしまったり、花びらがかけてしまうことがありますので、ウェデイングブーケや花束などを長時間持ち歩く場合は、注意が必要な花材です。

周年出回り、4−８月が旬の花です。（種類によって旬は異なります）

丈夫で長持ちし、種類も豊富なため、フラワーギフトに人気の花です。透け感のない、厚みのある花びらで、どこかポップなイメージがあるお花ですが、最近は流行にあわせてシックな色の品種も増えました。お店などで7-10日長く飾りたい時や、長く楽しんで頂きたいフラワーアレンジメントにおすすめのお花です。周年出回りますが、最盛期は3-5月です。

様々な咲き方や色合いがあり、透き通る花びらが大変美しい花です。とても繊細な花で、過酷な環境下でうまく吸水できないと数時間で萎れてしまうことがありますが、糖分や殺菌剤をいれたお水にいけると、比較的長持ちします。ウェディングや単日イベントのフラワーデコレーションにおおすすめしたいお花です。周年出回りますが秋が旬のお花です。真夏は発色があまりよくないので注意が必要です。

国産のデンファレ（蘭の一種）は、しなやかなカーブを描く茎にたっぷりと花をつけた、とても美しい花です。エレガントで高級感があり、花もちもよいので、ウェデイングブーケにおすすめしたい花の一つです。

たくさんの咲き方と色合いの種類があり、花持ちも良く、見た目も美しい　欠点が見当たらない素晴らしい花です。長い茎をもちますが、花の部分だけをカットして、ギフトアレンジメントやブーケに使われることが多い花です。周年出回りますが、夏が旬の花です。

元気で明るいイメージのお花といえばガーベラではないでしょうか。すっと長く伸びた茎に太陽のような花を咲かせます。近年では品種改良が進み、直径が10センチほどの大輪やその半分ほどの大きさのミニガーベラ、様々な色味があります。咲き方も、八重咲き、花弁がカールしながら咲くもの、花弁が糸のように細いもの、マリモそっくりの形状のまるいものなど、日本だけでも500種類ほどあります。花瓶に入れて飾る場合は、しっかりと吸水させたあと,3-5cm程度の浅い水につけてください。2月～5月末が旬ですが、通年安定して出回ります。