アイリス
マツ
12月の花
通年出回るバラ、アジサイ、ダリア、ユリ、トルコキキョウなどの花はもちろん、ラナンキュラスやスイトピーなど春の花々の出回りも始まりまり、たくさんの種類の花々を楽しむことができます。
クリスマスや正月など、イベントごとが多い12月。切花の需要があることと、寒さの中での生産コストもかさむため、価格は若干高めです。
クリスマス
12月上旬 はモミの木などの針葉樹を中心に、ユーカリや松かさ、秋色あじさいなどクリスマスリースの材料になる植物が豊富に揃います。クリスマスディスプレイにはホワイトやレッドの大きな花を咲かせるアマリリスが人気です。
本物のモミの木を飾ろう!
日本でも、本物のモミの木を飾ることができます。群馬県や長野県などの高冷地で育ったモミの木は、その冬の気温がぐっと下がり霜がおりた後に出荷が始まります。根つきの鉢物と、根の上でカットした切枝の2種類があります。フェイク素材にはない素晴らしさは何といってもその「香り」。大人も子供も「クリスマスがきた!」というワクワクした気持ちになるはずです。
お正月の準備
12月中旬以降は松・千両の他、お正月向けの花が揃います。年末年始は切花市場もお休みになるため、花屋さんでは12月29日前後から1月5日前後までは新しいお花は入荷しません。年末年始にお花をご入用の場合は、早めに花屋さんにご相談されることをお勧めします。
アマリリス:★
まっすぐに伸びたライトグリーンの太い茎にユリに似た華やかな花を咲かせるアマリリス。ヨーロッパでは、クリスマス時期に大変人気で、アマリリスを欠かさないご家庭も多いそうです。品種によりますが切花市場には11月後半あたりから 4月 位まで出回ります。つぼみの状態で入荷し1週間ほどで 2 輪程度の花を咲かせます。直径 10 cm ほどの花は華やかで、茎も美しく、花保ちも良いので、ショップを飾る花やウェディング装花など、大きめのアレンジメントに向いています。
コットンフラワー:★
市場にはドライフラワーになった状態で出回ります。水が必要ないため、長期間飾ることが可能です。
アレンジメントの中に忍ばせて、冬らしさを可愛く演出することもできますし、シックな枝物と合わせておしゃれにディスプレイすることもできます。綿の部分がホワイトのものと、テディベアのようなブラウンのもの2色があります。
ラナンキュラス:★
春の主役の一つとも言える人気のお花です。何層にもなる薄い花びらが特徴的で、バラよりもソフトで優しい印象を与えてくれます。12月頃から市場に出回り始めますが、 2月頃になると色や咲き方の種類が豊富に揃い、 4月には出回りが少なくなってしまいます。花径5-12cm位までサイズも様々です。花のもちも大変良く、環境が良ければ2週間程度楽しむことが出来ます。ブーケやアレンジメントを一気に春らしく、可愛らしく演出してくれます。
チューリップ:★
可愛らしい花形と、美しいラインの茎を持ち、シンプルに花瓶に生けるだけで絵になるお花です。一日に数センチ伸びるほど成長が早く、深い水に入れて暖かい場所に置いてしまうと、あっというまに咲き進んでしまいます。暑さで、花芯が見えるほど大きく花開いてしまったり、横向きに生けても翌日には勢い良く上向きに姿を変えるお花なので、飾る場所と生けるタイミングには計算が必要です。様々な色、形、咲き方があり、11月下旬から 3月 を中心に出回ります。
ヒヤシンス:★★★
12月から3月位まで出回ります。蕾の状態で仕入れたあと徐々に開花し、それとともに漂う香りまでも存分に楽しむことができます。1週間ほどで写真のような満開の状態になり茎も伸びていきますが、咲き誇ったあともしばらく楽しむことができるので、花もちは非常に良い花といえるでしょう。強い香りなのでレストランなどには向きません。アレンジメントはもちろん、花一輪一輪をコサージュや髪飾りなどの小物にしても、可愛らしいお花です
クリスマスローズ:★
うつむいたように咲く可憐なクリスマスローズ。種類も豊富で、一重咲きのものから八重咲きのものまで、さまざまです。
色合いもシックでニュアンス的なカラーが多く、アレンジメントやブーケを大人っぽい印象にしてくれます。だんだんと出回り時期が長くなり、12月から4月ごろまで出回ります。
スイートピー:★★★
名前の如く甘い香りとひらひらと軽くて薄い花びらが特徴のお花です。蝶々のような可憐な花が、下の花から順々に上に向かって咲き進んでいきます。12月〜4月上旬くらいまで出回る、春を代表する花のひとつです。エネルギッシュな花で、アレンジしたあとに一日で 1 cm 前後伸びることもあります。花束やアレンジメントにいれるとフェミニンな印象になります。カラーバリエーションも豊富で年々美しい品種が増えています。
アネモネ:★
水彩絵の具で色をつけたような透明感のある色味が特徴的な花です。花芯が緑のもと黒いものがあります。芯の色でイメージが変わりますがこの楕円形の芯がブローチのように見えて他の花にはない存在感を持つお花です。花の大きさは4~10cmと様々です。暖房のきいた暖かい環境下では花びらが水平になるほど咲いてしまいますので、気温の低い場所で楽しんで頂くほうがアネモネの美しい姿をより長く楽しめます。12月〜3月にかけて出回ります。
フリージア:★★★
色味によって甘い香りのものやスパイシーな香りのものがあります。花径2~3cm程の花が、横に伸びたラインの片側から順に咲いていきます。一重咲きと八重咲きの種類があります。花もちがよいお花で環境が良ければ2週間ほど楽しめます。茎や葉のラインも美しくて、比較的長さもある花なので、流れるようなラインのウェディングブーケや、アレンジメントにおすすめです。11月〜3月に出回ります。
アリウム・コワニー:★
様々な品種が存在するアリウム。中でもこのアリウム・コワニーは、純白の小花・すっきりとしたラインの茎が美しいお花です。花火の様は花の集合体は直径7-8cmほど。外側から中心に向かって開花が進み2週間ほどもちます。通常のアリウムは、春から夏にかけて市場に出回っていますが、このアリウム・コワニーは春の間しか、市場に出回らない品種です。カーヴィーな茎が特徴的で、純白の花もレースのようで可憐な印象のお花なので、丈の短い花束やアレンジメントにピッタリです。
キク:★
桜と並ぶ日本の国花です。仏花としてのイメージもありますが、ヨーロッパではアレンジメントに入れる花として人気があります。花もちが非常に良いのも人気の理由の一つです。様々な種類があり、あらゆるシチュエーションにおいて、重宝するお花です。大輪のもの、球体形の種類など咲き方も様々です。自然の中で咲くキクは種類によって開花時期が異なります。夏菊(6月~7月)秋菊(10月~ 11月)寒菊(12月~1月)。切花は一年を通じて出回ります。
スイセン:★★
花だけでなく、スッと伸びた茎や葉の姿も美しいお花で、生け花など「和」のフラワーデザインでよく使われるお花です。雪に埋もれて咲く姿は、春の訪れを感じさせ、お正月を飾るお花としても人気です。
ラッパズイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセンなどの咲きかたがあります。種類にもよりますが、12月から3月頃出回ります。
センリョウ:★
アマリリス:★
まっすぐに伸びたライトグリーンの太い茎にユリに似た華やかな花を咲かせるアマリリス。ヨーロッパでは、クリスマス時期に大変人気で、アマリリスを欠かさないご家庭も多いそうです。品種によりますが切花市場には11月後半あたりから 4月 位まで出回ります。つぼみの状態で入荷し1週間ほどで 2 輪程度の花を咲かせます。直径 10 cm ほどの花は華やかで、茎も美しく、花保ちも良いので、ショップを飾る花やウェディング装花など、大きめのアレンジメントに向いています。
コットンフラワー:★
市場にはドライフラワーになった状態で出回ります。水が必要ないため、長期間飾ることが可能です。
アレンジメントの中に忍ばせて、冬らしさを可愛く演出することもできますし、シックな枝物と合わせておしゃれにディスプレイすることもできます。綿の部分がホワイトのものと、テディベアのようなブラウンのもの2色があります。
ラナンキュラス:★
春の主役の一つとも言える人気のお花です。何層にもなる薄い花びらが特徴的で、バラよりもソフトで優しい印象を与えてくれます。12月頃から市場に出回り始めますが、 2月頃になると色や咲き方の種類が豊富に揃い、 4月には出回りが少なくなってしまいます。花径5-12cm位までサイズも様々です。花のもちも大変良く、環境が良ければ2週間程度楽しむことが出来ます。ブーケやアレンジメントを一気に春らしく、可愛らしく演出してくれます。